Shortcodes by Angie Makesの「Columns」使い方
Shortcodes by Angie Makesの「Columns」はページを分割表示するレイアウトができます。WordPressのレスポンシブ対応テーマを利用するとスタイルシートをカスタマイズするのに知識が必要です。文章だけで構成できる記事なら比較的簡単に作りことができますが、企業サイトのように製品やサービスをアピールするにはレイアウトを操作したくなります。ビジュアル編集画面で分割したいレイアウトを選択するだけでショートコードがページに埋め込まれます。
Shortcodes by Angie Makesの【 Colum 】
このプラグインは、WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。それはもはや維持またはサポートされていない可能性があり、WordPressのより新しいバージョンで使用すると互換性の問題が発生する可能性があります。
Shortcodes by Angie Makesの概要
WordPress.org | Shortcodes by Angie Makes |
バージョン | 3.46 |
最終更新 | 3年前 |
有効インストール | 30000+ |
WordPressバージョン | 3.7以上 |
検証済みバージョン | 5.0.15 |
「Shortcodes by Angie Makes」は記事のレイアウトや見た目をHTMLやCSSの知識がなくてもショートコードで充実させることができるプラグインです。インストールするとビジュアルモード画面にボタンが表示されます。ボタンをクリックするとColumns,Elements,Content,Posts,Actions,Wrappersから選択し記事を編集することができます。
「Columns」に実装されているショートコード
- Columns(カラム・列)
- Elements(要素)
- Content(コンテンツ)
- Posts(投稿)Posts(投稿)
- Actions(アクション)
- Wrappers(ラッパー)
※「Shortcodes by Angie Makes」のショートコードのデモサイトです。
Shortcodes by Angie Makesの使い方
「Columns」はスタイルシートを使わずにコンテンツレイアウトを分割することができます。分割できるサイズは下記のようになっています。
- 1/2 + 1/2
- 1/3 + 1/3 + 1/3
- 1/3 + 2/3
- 2/3 + 1/3
- 1/4 + 1/4 + 1/4 +1/4
- 1/4 + 1/2 + 1/4
- 1/2 + 1/4 + 1/4
- 1/4 + 1/4 + 1/2
- 1/4 + 3/4
- 3/4 + 1/4
Shortcodes by Angie Makesの使用例
1/2分割でレイアウトすることができます。
[wc_row][wc_column size="one-half" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/2 +1/2
左・上[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-half" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/2 +1/2
右・下[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]
モバイル端末では左側が上に、右側が下にレイアウトされます。
1/3 + 1/3 + 1/3 「Columns」ショートコード
3分割レイアウトです。
[wc_row][wc_column size="one-third" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-third"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-third" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]
1/3 + 2/3 「Columns」ショートコード
[wc_row][wc_column size="one-third" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="two-third" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]2/3[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインのインストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
プラグインのエラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |