テンプレートを編集しないでCSSをカスタマイズするプラグイン「Simple Custom CSS」
Simple Custom CSS(シンプル・カスタム・シーエスエス)は、WPテーマのテンプレートを直接編集することなく、CSSをカスタマイズできるプラグインです。このプラグインは、WordPress Web サイトに独自の CSS を追加したい管理者のニーズを満たすように設計されています。このプラグインで作成されたスタイルは、テーマが変更されてもレンダリングされます。
※ ページごとにCSSを設定したいなら「Simple CSS」
Simple Custom CSS
Name | Simple Custom CSS Plugin |
Version | 4.0.6 |
Last updated | 8ケ月前 |
Active installations | 200,000+ |
WordPress Version | 3.0.1 or higher |
検証済み Version | 6.1.1以上 |
※Simple Custom CSS Pluginの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
機能が拡張されている有料テーマ
プラグインは他と競合したり、バグがあったりするものもあります。しかし、日本語で開発された 有料テーマ を利用すると最初から設計されたり、検証されているので、スムーズにサイトを運用することができるといえます。
使い方

1.管理者メニューで [外観] > [カスタム CSS] に移動します。
2.CSS スタイルを入力します。
3.「カスタムCSSを更新」をクリック
4.サイトで変更を表示確認する
※テンプレートのCSSをカスタマイズしてサイトを整えたい場合どうしてもCSSのスキルが必要になってきます。この作業が大変な場合専門スキルを持つ人に依頼するのが近道かもしれません。
特徴
・AMP サポート
・カスタマイザー コントロール (ライブ プレビュー)
・便利なコード構文ハイライター
・コードリンティング (エラーチェック)
・設定不要
・ネイティブ WordPress UI 上に構築されたシンプルなインターフェース
・サイトのパフォーマンスへの影響はほとんどありません
・複雑なデータベース クエリはありません
cssとは
CSSとはWebページの文字の色や大きさ、背景、配置といったスタイル(見た目)を設定する言語です。読み方は「シーエスエス」です。CSSのメリットは、Webページを制作時のデザイン調整および反映にメリットを発揮します。また、PCやスマートフォンなど、表示するメディアによってデザインを変更できるのもCSSの大きなメリットのひとつです。CSSで文書の見栄えを制御することで、文書の構造とスタイルを分離して管理できるようになります。CSSフレームワークを使用することで、ページ制作時間を短縮できる、全体のデザインに統一感が出せる、複数人で作業してもクオリティーが保てるなどのメリットがあります
インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
※万一の不測の事態に備え「BackWPup」、「UpdraftPlus」、「Duplicator」などのプラグインやレンタルサーバーの機能を使ってバックアップを取るようにしましょう。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
レンタルサーバー | バックアップ |
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WordPressインストール済みの KAGOYA のレンタルサーバー
![]() | 毎週や毎月など指定したスケジュールでバックアップが可能、万一の時にはバックアップデータから復旧が可能。 |
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![]() | 14日間の自動バックアップ |
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ワンクリックでWordPressインストール 【WordPress最適化サーバー】 ![]() | 1日1回 |
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![]() | 自動バックアップ、間隔は自由設定 |
バックアップの復元
一般的なバックアップの復元方法は以下の流れになります。(使用中のレンタルサーバーで確認ください。)
1.管理画面等から「バックアップから復元」を選ぶ
2.対象のバックアップと復元方法を選ぶ
3.開始を選ぶ