WordPressテーマSANGOの評判は?初心者でも使いこなせる設定・カスタマイズを徹底解説

心地よいデザインで人気のWordPressテーマ「SANGO(サンゴ)」を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリット、初心者向けの初期設定からおしゃれなカスタマイズ方法まで詳しく紹介します。ブログを心地よく、楽しく続けたい方は必見です。

SANGOとは

WordPressテーマSANGO(サンゴ)は、Webメディア「サルワカ」の運営者であるCatNose氏(現在は@steelydylan氏が開発運営を担当)が開発した有料のWordPressテーマです。

「心地よさ」を追求したユーザーフレンドリーなデザインが特徴で、訪問者が長く滞在したくなるようなサイト作りを目指しています。

主な特徴は以下の通りです。

  • 洗練された美しいデザイン: Googleが提唱する「マテリアルデザイン」を随所に採用し、柔らかい雰囲気の色調や心地よいアニメーションで、プロが手掛けたようなおしゃれなサイトを簡単に作れます。
  • 豊富な装飾・ブロック: 30種類以上の見出し、ボタン、ボックスデザイン、20種類以上の箇条書きなど、記事を魅力的に見せるための多彩な装飾パーツが用意されています。また、「SANGO Land」を利用すれば、450種類以上のデザイン済みブロックをコピー&ペーストで簡単に利用できます。
  • ブロックエディター(Gutenberg)完全対応: HTMLなどの専門知識がなくても、直感的な操作で自由にサイトをカスタマイズできます。
  • 高速表示: デザイン性とサイトのパフォーマンスを両立しており、表示速度が速いのが特徴です。
  • SEO内部対策済み: 基本的な内部SEO対策が施されており、レスポンシブデザインにも対応しているため、検索エンジンに評価されやすいサイト構造になっています。
  • 初心者にも優しい: 直感的な操作性や充実したマニュアル、ユーザーフォーラムなど、WordPress初心者でも安心して利用できるサポート体制が整っています。
  • 多様な用途に対応: ブログ、アフィリエイトサイト、企業ホームページなど、様々な用途で活躍できる汎用性を持っています。

SANGOは、特に「ポップで可愛らしい雰囲気のサイトを作りたい」「デザインにこだわりたいが、Webデザインの知識はあまりない」「読者が快適に記事を読めるサイトにしたい」といった方におすすめのテーマです。多くのブロガーやWebサイト運営者に利用されており、根強い人気を誇っています。

料金

WordPressテーマ「SANGO」の料金は、購入方法によって異なりますが、現在の主な価格は以下のようになっています。

  • BOOTHで購入する場合:
    • ¥14,800(税込)
  • ConoHa WINGで同時購入する場合:
    • 通常契約(最低利用期間なし):¥14,800(税込)
    • WINGパック(3ヶ月以上の契約):¥14,000(税込)

SANGOは買い切り型のテーマで、一度購入すれば複数サイトでの利用が可能であり、今後のバージョンアップも無料です。

※上記価格は2022年7月の価格改定後の情報に基づいています。最新の正確な情報は、必ず販売元(BOOTHやConoHa WINGなど)の公式サイトでご確認ください。

利用数

WordPressテーマ「SANGO」の正確な利用数(有効ユーザー数)について公的なデータは見当たりませんでした。

しかし、検索結果から以下の情報が得られています。

  • ダウンロード数:3000以上のダウンロード数を誇るという情報があります。
  • 開発元メディアの成功:「SANGO」を開発したメディア「サルワカ」は、開設1年で月間PV数が200万を超えた実績があり、そのテーマとして多くのブロガーなどに利用されていることが伺えます。

販売サイトなどでより詳しい情報が公開されている可能性もありますが、上記が現在確認できる情報です。

SANGOの使い方

WordPressテーマSANGOは、ユーザー体験とデザインに特化した人気のテーマです。ここでは、SANGOの基本的な使い方から応用的な機能まで解説します。

1. SANGOのインストール

SANGOテーマを使用するには、まずWordPressにインストールする必要があります。

  1. SANGOのテーマファイルをダウンロード: 公式サイトなどからSANGOのテーマファイル(zip形式)をダウンロードします。
  2. WordPress管理画面にログイン: WordPressのダッシュボードにアクセスします。
  3. テーマの追加:
    • 左メニューの「外観」にマウスを合わせ、「テーマ」をクリックします。
    • 「新規追加」ボタンをクリックします。
    • 「テーマのアップロード」をクリックし、ダウンロードしたzip形式のSANGOテーマファイルを選択して「今すぐインストール」をクリックします。
  4. テーマの有効化: インストールが完了したら、「有効化」をクリックしてSANGOテーマを有効にします。

子テーマの利用を推奨: カスタマイズを行う場合は、SANGO子テーマも合わせてインストールし、有効化することをおすすめします。これにより、テーマ本体のアップデート時にカスタマイズが上書きされるのを防げます。

2. SANGOの基本設定とカスタマイズ

SANGOは「外観」→「カスタマイズ」から多くのデザインや表示に関する設定をプレビューしながら行えます。また、SEOや高速化など、外観以外の設定は「SANGO設定」から行います。

「外観」→「カスタマイズ」での設定例

  • 色設定: メインカラーやアクセントカラーなど、サイト全体の配色を設定できます。
  • ロゴ設定: サイトのロゴ画像を登録し、表示させることができます。
  • ヘッダー/メニュー設定: メニューの項目を入れ子にしてプルダウンメニューを設定したり、表示方法を調整できます。
  • 記事一覧レイアウト: トップページの記事一覧カードの表示形式(横長など)を変更できます。
  • サイドバー設定: サイドバーに表示する項目を変更できます。ただし、サイドバーの配置(左右)や表示・非表示は一部制限があります。
  • 吹き出しショートコードのデフォルト設定: 吹き出しのデザインやアイコン、色などをカスタマイズできます。
  • ボタンデザイン: ボタンのデザインを変更したり、アイコンを挿入したりできます。

「SANGO設定」での設定例

  • Google AdSense連携: Google AdSenseのscriptタグを貼り付けて広告を表示できます。
  • 高速化設定: キャッシュ機能やCSS/JavaScriptの最適化など、サイトの表示速度を向上させる設定が可能です。

3. ブロックエディタ(Gutenberg)の使い方

SANGOはWordPressのブロックエディタに完全に最適化されており、直感的な操作で記事を作成できます。

  • SANGOオリジナルブロック: SANGOは30種類以上のオリジナルブロックを用意しており、HTMLなどの知識がなくても、様々なデザインのコンテンツを簡単に作成できます。
    • SANGO見出し: オリジナルデザインの見出しブロック。
    • ボックス・ブロック: タイトル付きのボックスなど。
    • アコーディオン・ブロック: クリックで開閉するコンテンツブロック。
    • フル背景ブロック: コンテンツの途中に背景色や背景画像を設定し、区切りを強調できるブロック。
  • カスタム書式: 自分でCSSを記述してオリジナルの文字装飾を設定できます。エディタ画面右上の「SANGO Settings」から設定し、ブロックツールバーの「SANGOカスタム書式」から利用できます。
  • SANGO Landとの連携: SANGO Landは、SANGOユーザー向けの豊富なデザインブロックのギャラリーサイトです。
    • SANGO Landでアカウントを作成し、APIキーをWordPressの「SANGO設定」に登録することで連携できます。
    • SANGO Landで気に入ったブロックを「お気に入り」に登録すると、WordPressの記事編集画面の「SANGO Land」ボタンから簡単に呼び出して記事内に挿入できます。

4. ショートコードの活用(SANGOオリジナルブロック推奨)

以前はショートコードが多く使われていましたが、SANGOはブロックエディタの機能が充実しているため、基本的にはSANGOオリジナルブロックを使うことが推奨されています。

しかし、もしショートコードが必要な場合は、記事投稿編集画面のメニューから「ショートコード」を選択して入力できます。例えば、ブログカードの表示など、特定の機能でショートコードが利用できる場合があります。

SANGOを使いこなすためのヒント

  • 公式マニュアルやSANGO Landの活用: SANGOには充実した公式マニュアルや、SANGO Landという豊富なデザインテンプレートがあるため、これらを参考にすることで様々な表現が可能です。
  • 子テーマでのカスタマイズ: CSSなどで独自のカスタマイズを行う場合は、必ず子テーマを使用しましょう。
  • プレビュー機能の活用: 「カスタマイズ」画面ではリアルタイムで変更がプレビューされるため、デザインを確認しながら作業を進められます。

SANGOは多機能でデザイン性の高いテーマですが、上記を参考にしながら実際に操作してみることで、よりスムーズに使いこなせるようになるでしょう。

SANGOの注意点

WordPressテーマ「SANGO」は、可愛らしいデザインと豊富な装飾機能で人気のテーマですが、利用する上でいくつか注意点があります。

SANGOの主な注意点

  1. デザインが似通ってしまう可能性が高い
    • SANGOは非常に人気のテーマであり、デフォルトのデザインが確立されています。そのため、他のSANGOユーザーのサイトとデザインが似てしまい、オリジナリティを出しにくいと感じる場合があります。
    • レイアウトの自由度が比較的低く、HTMLやCSSの知識がないと大きくデザインを変更するのが難しいという声もあります。
  2. 細かいカスタマイズには知識が必要な場合がある
    • 豊富な機能がある一方で、自分の思い通りのデザインに細かくカスタマイズしたい場合、ある程度のHTMLやCSSの知識が必要になることがあります。
    • 「自由度が高いがゆえに難しく感じる」という意見もあります。
  3. AMPに正式対応していない
    • SANGOはAMP(Accelerated Mobile Pages)に公式には対応していません。AMPに対応させるには、別途プラグインを使用する必要があります。
    • ただし、AMP自体が以前ほど普及していないため、特に気にする必要はないという見方もあります。
  4. 第三者のサイト制作には追加ライセンスが必要
    • SANGOを第三者のサイト制作に使用する場合、1クライアントごとに1ライセンス分の費用がかかります。複数のクライアントにテーマを使用する場合は、Web制作用ボリュームライセンスの購入を検討する必要があります。
  5. スタイリッシュなデザインには不向き
    • SANGOは丸みのある優しいデザインが特徴のため、ビジネス系の力強いデザインや、クールでスタイリッシュなサイトを作成したい場合には不向きと感じるかもしれません。
  6. アップデートによるレイアウト崩れの可能性(過去の事例)
    • 過去には、アップデート後に子テーマのカスタマイズが原因でレイアウトが崩れてしまうといった事例も報告されています。アップデートの際は、子テーマを使用している場合特に注意が必要です。

SANGOが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 可愛らしくて優しいデザインのブログを作りたい人
  • ブログ初心者で、すぐに綺麗なデザインのサイトを立ち上げたい人
  • 豊富な装飾機能を使って記事を魅力的に見せたい人
  • マニュアルが充実しているテーマを求めている人

向いていない人

  • 他のサイトと被らない、圧倒的にオリジナリティのあるデザインを追求したい人
  • HTMLやCSSなどの知識がなく、大幅なカスタマイズも考えていない人
  • クールでスタイリッシュなビジネス系のサイトを作りたい人
  • AMP対応を必須とする人

SANGOは非常に優れたテーマですが、上記の注意点を理解した上で、ご自身の目的やスキルレベルに合っているか検討することをおすすめします。

口コミ・評判

WordPressテーマ「SANGO」の口コミや評判について、一般的に言われていることをまとめます。

良い口コミ・メリット

  • デザイン性が高い: Googleが提唱する「マテリアルデザイン」に基づいた、温かみがあり居心地の良いデザインが特徴です。シンプルでおしゃれなブログを簡単に作ることができます。
  • 初心者でも使いやすい:
    • ブロックエディターに完全対応しており、マウス操作だけで様々な装飾を簡単に追加できます。
    • 公式で「SANGO Land」という、コピペで使えるデザインのテンプレート集が提供されており、初心者でも手軽に記事を装飾できます。
    • 公式サイトの解説が丁寧で、わからないことがあっても調べやすいという声があります。
  • 豊富な装飾機能: 吹き出し、ボックス、ボタンなど、記事を華やかにするための装飾が豊富に用意されています。
  • 表示速度が速い: テーマ自体の表示速度が速く、読者にとってストレスの少ないサイト運営が可能です。
  • 複数サイトでの利用が可能: 一度購入すれば、複数のサイトで利用できる点もメリットとして挙げられます。

悪い口コミ・デメリット

  • デザインが似てしまう: SANGOを使っているブログは、デザインの方向性が似てしまう傾向があります。オリジナリティを追求したい人には物足りないかもしれません。
  • カスタマイズの難しさ: 細かな部分までデザインを調整したい場合、コーディングの知識が必要になることがあります。特に、既存のデザインから大きく変更したい場合は難易度が高いと感じる人もいるようです。
  • 収益化の機能が少ない: 他のテーマに比べて、収益化に特化した機能(アフィリエイトリンクの管理など)が少ないと感じる人もいるようです。

まとめ

SANGOは、「おしゃれで居心地の良いデザインのブログを、初心者でも手軽に作りたい」という方におすすめのテーマです。特に、記事執筆に集中しつつ、見栄えの良いサイトにしたい場合に非常に向いています。

一方で、「他のブログと差別化を図りたい」「より高度なカスタマイズや収益化に特化した機能が欲しい」という場合には、他のテーマも比較検討してみると良いでしょう。

AI時代のWordPressテーマ選び方

AI時代のWordPressテーマ選びは、単に「見た目のデザイン」で選ぶ段階から、「AIによる情報収集(SGEやAI検索)に最適化されているか」、そして「AIツールを使ってどれだけ効率的にサイトを運営できるか」という視点へシフトしています。

2026年現在のトレンドを踏まえた、失敗しないテーマ選びのポイントを整理しました。

1. AI検索(AIO)への最適化:構造化データとセマンティック

従来のSEOに加え、GoogleのSGE(生成AIによる検索体験)やPerplexityなどのAI検索エンジンに「正しく情報を読み取ってもらう(AIO: AI Engine Optimization)」ための設計が不可欠です。

  • 構造化データ(Schema.org)の自動出力: AIがコンテンツの意味(著者、価格、FAQ、手順など)を正確に把握できるよう、最新の構造化データに対応しているテーマを選びましょう。
  • アトミックな構成: AIは「結論」を抽出するのが得意です。見出し(H2/H3)が質問形式になっていたり、要約(TL;DR)セクションを設置しやすいレイアウトが有利に働きます。

2. 「ブロックエディタ」完全対応が絶対条件

AIツール(ChatGPT, Claudeなど)で生成したコンテンツを流し込む際、クラシックエディタベースのテーマは非効率です。

  • フルサイト編集(FSE)対応: サイトのあらゆるパーツをブロックで管理できるテーマは、AIによるレイアウト変更やデザイン調整との相性が抜群です。
  • プリセットの豊富さ: AIが提案する構成をすぐに形にできる「パターン(セクションの雛形)」が多いテーマ(SWELL, Arkhe, Astraなど)が推奨されます。

3. サイトの軽量さとCore Web Vitals

AI時代でも、表示速度は依然として最重要です。AI検索は「信頼性とUX」を重視するため、不要なコード(jQueryなど)に依存しない軽量なテーマが選ばれます。

チェックリスト:選ぶ際の3つの質問

  1. 「AIで生成した表やリストを、崩れずに貼り付けられるか?」
  2. 「AI検索エンジンが好む『よくある質問(FAQ)』ブロックが標準装備されているか?」
  3. 「独自のAIプラグインや外部ツールと干渉しない、標準に準拠した設計か?」

「デザインが綺麗だから」という理由だけで選ぶのではなく、「AIに優しい(読み取りやすい・編集しやすい)構造か」を重視することで、数年先まで戦えるサイトになります。

WordPressテーマ AI親和性比較表

順位テーマ名AI親和性主なAI・効率化機能特徴・ターゲット
1位RE:DIVERDBPアシスタント(AI執筆補助)
文章生成、要約、メタ説明の自動提案
2025年以降の最新トレンドを反映。AIによる執筆支援が標準搭載されており、生産性が極めて高い。
2位GOLD MEDIAAI連携(API設定による補助)
AIを活用した記事量産・構造化データ対応
大規模メディア・ニュースサイト向け。AIでのコンテンツ生成を前提とした内部構造を持つ。
3位GOLD BLOGAI執筆サポート
タイトル提案、本文生成の統合
個人ブロガー向け。GOLD MEDIAと同様のAI基盤を持つが、よりシンプルで使いやすさ重視。

各テーマのAI親和性と特徴の解説

1. RE:DIVER(リダイバー):AIアシスタント標準搭載

最もAIとの親和性が高いテーマです。「DBPアシスタント」という独自のAI補助機能がエディタ(Gutenberg)に統合されています。

  • AI活用: 最新のAIモデル(Groq系API等)を管理画面から直接利用でき、ワンクリックで「文章の続きを書く」「要約する」「キャッチコピーを作る」といった操作が可能です。
  • メリット: 外部ツールを立ち上げることなく、執筆の流れの中でAIを使いこなせるため、作業効率が圧倒的に向上します。

2. GOLD MEDIA(ゴールドメディア):メディア運営のAI化

中〜大規模な情報発信サイト向けに設計されており、AI時代における「コンテンツの量産と管理」に最適化されています。

  • AI活用: 開発元(コシアン社)がAI活用に積極的で、AIによる記事生成やタイトル最適化などの機能を組み込んでいます。
  • メリット: 大量に記事を投入してもサイトが重くなりにくい高速設計。AIで生成した記事を効率よくレイアウトし、プロフェッショナルな見た目のメディアを構築できます。

3. GOLD BLOG(ゴールドブログ):個人のAI執筆を加速

GOLD MEDIAのブログ版と言える位置づけで、個人がAIを使ってブログを運営するための機能が凝縮されています。

  • AI活用: 基本的なAIアシスタント機能(タイトル案や見出し作成の補助)を備えています。
  • メリット: 機能が複雑すぎないため、AI初心者でも迷わずに記事作成のサポートを受けることができます。

結論:どれを選ぶべき?

  • AI機能をフル活用して執筆を楽にしたいなら: RE:DIVER が最適です。AIがエディタに溶け込んでいるため、最も直感的に使えます。
  • AIを使って大量の記事(メディア)を運営したいなら: GOLD MEDIA がおすすめです。サイトの回遊性やデザインがメディア向けに特化しています。
  • まずは個人ブログでAIを補助的に使いたいなら: GOLD BLOG が使いやすく、コストパフォーマンスも良いでしょう。

AI時代のWordPress活用術|中小企業のための最新Webマーケティング戦略