PS Disable Auto Formattingは自動成型を停止する

自動成型を停止することができるプラグインです。WordPressの自動フォーマット(wpautop)を停止し、ビジュアルエディターによって生成さるhtmlソース変更を停止できます。HTMLモードで編集するときのbrタグとpタグの意図しない削除、またはpタグの追加を停止できます。また、ビジュアルモードで編集すると、意図したとおりに自然に変化する行や段落を作成できます。
PS Disable Auto Formatting
PS Disable Auto Formatting
このプラグインは、WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。それはもはや維持またはサポートされていない可能性があり、WordPressのより新しいバージョンで使用すると互換性の問題が発生する可能性があります。
WordPress.org | PS Disable Auto Formatting |
Last updated | 7年前 |
Version | 1.0.10 |
Active installations | 30000+ |
WordPress Version | 3.6以上 |
Teted up to | 1.2.30 |
WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。WordPressの最新バージョンで使用すると、メンテナンスやサポートが終了し、互換性の問題が発生する場合があります。
使い方
インストールして有効化すれば、自動成型を停止することができます。また、記事・コメント・抜粋・説明等の自動成型を停止する、しないを選択することもできます。

- 投稿、コメント、抜粋、用語説明の各領域で自動フォーマットを無効にします。
- HTMLモードの編集時にpタグとbrタグの自動削除を停止します。
- 既に投稿したすべての記事の一括書式設定。
インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
まとめ
PS Disable Auto Formatting は自動成型を停止することができるプラグインです。WordPressの自動フォーマット(wpautop)を停止し、ビジュアルエディターによって生成さるhtmlソース変更を停止できます。