SimpleTOCはGutenbergブロックで目次を作成するプラグイン

SimpleTOC

SimpleTOCは投稿やページに目次ブロックを追加します。TOC は、記事またはページで見つかったすべての見出しへのリンクのネストされたリストです。これを使うには、ブロックを追加して「SimpleTOC」または単に「TOC」を検索するだけです。

>> SimpleTOC

シンプルですが、細かなデザイン機能はない。
*ページ内の任意の位置に貼り付けることができる。

NameSimpleTOC
Active installations10,000+
WordPress Version5.9 or higher
Tested up to6.1.2
Test Version7.0
SimpleTOC

WordPressのTOC(Table of Contents)とは、WordPressの記事に目次を表示するためのプラグインです。記事内の見出し(H1〜H6)を基に目次を自動生成することができます。

目次プラグインには、次のようなメリットがあります。

・目次を表示したい記事だけに表示させることができる
・好きな場所に目次を挿入できる
・記事ごとに目次に表示させたい見出しレベルを設定できる

SimpleTOCのインストールと設定

SimpleTOC をインストールするにはダッシュボードでプラグイン > 新規プラグインを追加 > SimpleTOC で検索しインストールするか、wordpres.org プラグインディレクトリからダウンロードし、プラグインのアップロードでアップロードし有効化します。

インストールが終了したら、ダッシュボード > 設定 > SimpleTOC で必要に応じて設定します。

SimpleTOCの設定

SimpleTOCの使い方

記事に目次 TOC(Table of Contents)を表示させるには、ブロックに追加されたSimpleTOC を使います。

SimpleTOCのインストールと設定

目次 TOC(Table of Contents)をデザインは、目次のタイトルを非表示にしたり、記事内の抜き出す見出しレベルを調整するぐらいで、細かなデザインはできないのでcss(スタイルシート)を利用することになります。

プラグインのメリットとデメリット

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれるサポートが途中で終わることがある
プラグイン導入のメリット・デメリット

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法

WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう

プロモーション

wordpress.org で公開されているテーマは無料で利用できることが魅力ですが、カスタマイズやプラグインの導入などが必要です。その点、有料テーマはカスタマイズの柔軟性が高く、プラグインを利用しなくてもサイトの運用が可能です。